Contents
【図書部】川上フェスタでビブリオバトル観戦!ほかの演目も楽しくいい時間を過ごせました!
2024年11月9日に、川上小学校で開催された「かわかみフェスタ」に行ってきました。
川上小学校の子どもたちの勉強の成果や普段から取り組まれているビブリオバトルなどの発表がありました。
ビブリオバトル目的でしたが、ほかの演目も、展示物も楽しかったです! 保護者のかたはもちろんですが、担任の先生方もステージをスマホで撮影されていて、とてもアットホームな雰囲気の小学校だなと思いました。
ビブリオバトルで紹介された本紹介
ビブリオバトルで紹介された本紹介します。
3・4年生と5・6年生に分かれて発表がありました。
3・4年生の部
ぼくのニセモノをつくるには
けんたくんは、やりたくないことをやらせるために、おてつだいロボを買いました。
ロボは完璧なニセモノになるために、けんたくんのことをあれこれ知りたがります。
「自分らしさって?」、「人からどう思われてる?」
考えれば考えるほど、複雑でややこしい。
だけど、なんだかちょっとたのしくなってきて……
ニンジャさるとびすすけ
「なぜいじめがあるの?」「しんだらどうなるの?」
忍者さるとびすすけは、いろんなことになやんでる。
子分の忍者たちは、そのたびに考えてくれるけど、トンチンカンなこたえばかり……。
そうだ、おとのさまに聞いてみよう!
子どもがいだく素朴な疑問に、楽しくこたえます。
夏のはじめのある朝、小さな女の子のいのちが、空にきえました。
–悲惨な戦争の中に幼い命をとじた女の子の姿を、静かに描く。
タヌキのきょうしつ
昔、広島の小学校で夜になるとタヌキが勉強をしているという新聞記事が載ったことがありました(本当のことです)。
タヌキだって勉強したい!
学ぶ楽しさはタヌキだって同じなのです。
教頭先生の手助けもあってタヌキの小学校は大盛りあがり。
けれど時は流れ、世の中は戦の色が強くなっていきます。
学校ですら安全な場所ではなくなりました。
タヌキの学校はどうなってしまったのでしょう…
たくましく生きる人々とタヌキたちの物語。
だじゃれ すいぞくかん
とにかくおかしい!
拍手喝采か、「えっ?」とシーンとするか、センスが問われるだじゃれ!洒落た「だじゃれ」は空気をいっきになごませ、心がほにゃ~とゆるみます。
好評の「だじゃれ どうぶつえん」に続く第2弾は「だじゃれ すいぞくかん」。中川ひろたかさん作のだじゃれ、「なんとばかばかしい!」という言葉は最高の賛辞。傑作だじゃれに高畠純さんが懲りにこって絵で表現しました。
アザラシのアニュー
さむい冬のある日。地球の北のほうにある海の氷の上で、タテゴトアザラシのあかちゃんがうまれました。おかあさんはあかちゃんに、アニューとなまえをつけました。アニューは、おかあさんのおちちをのんですくすくそだちます。ある日、おかあさんがうみにでかけると……。
アラスカに滞在して制作をする絵本作家・あずみ虫が描く、野生動物たちの物語。小さな子どもから楽しめるストーリーで、動物への興味の入り口となる絵本です。アザラシのあかちゃんが一生懸命に成長する姿を、親しみやすいイラストで描きます。巻末には、アザラシの生態を解説するページも収録。
監修協力:村田浩一(よこはまズーラシア動物園園長)
身近な危険-防災と防犯-
子どもたちの身のまわりには,注意しなければならない危険がひそんでいます。
転んで軽いケガをするといった小さな危険から,あやしい人に出会ったり,台風や地震などの災害にあったりといった大きな危険までさまざまです。
あまり怖がりすぎるのもよくありませんが,「もしかしたら危ないかも…」と考えながら行動することは,危険を未然に防ぐためにとても重要です。
また,もし何か危険なことが起こってしまったときに,どうすればよいかを知っておけば,被害を最小限に食い止めることができます。
原寸大 すいぞく館
人気者の『さかなクン』作の、B4判大型写真絵本。さかなクンがすべての掲載種を決め、自らラフコンテを描き、そのラフコンテをもとに、写真家の松沢陽士さんが1年かけて写真撮影をしました。
ナポレオンフィッシュなどの巨大魚、シャチやラッコなど水族館の人気者はもちろんのこと、ラブカやミツクリザメなどの珍魚、怪魚、タカアシガニなどの巨大生物まで、さかなクンが選んだ楽しい生き物たちを、原寸大の写真で大紹介。ジンベエザメやミズダコは、さらにワイドな観音開きで、今までにない迫力の誌面で迫ります。
写真はすべて撮り下ろし。他の本では決して見られない、非常に美しい写真のオンパレードです。さかなクンも大のお気に入りになったこの1冊を、ぜひぜひ、手にとってご覧ください。
カラスのいいぶん
みぢかな鳥、そしてきらわれものの、カラス。ごみをちらかす、黒くて不吉、大きくてこわい……など、わるいイメージばかりだけれど、本当はどんな鳥なのでしょう?
もともとは森でくらしていたカラス。人の出すゴミにひきよせられて街へとおりてきました。しかし、街のくらしも楽ではありません。なわばりあらそいのきびしさ、子育ての苦労など、いがいと知られていないカラスの生活をほりさげます!カラスを愛する著者が語るノンフィクション。
本作は、著者の嶋田泰子さんが、家の庭にくるカラスたちに興味を持ち、観察日記をつけたことが出発点です。普段は気にもとめないくらい身近な鳥、カラス。でもよくよく調べてみると、驚くほど多彩な表情を見せてくれるのです。この本を読めば、ゴミをちらかす嫌われもののイメージが変わります!
5・6年生の部
子どものうちに読んでおきたい一冊
—読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」—
「『ごめんね』を上手に言うほうほうは?」「いじめられたら、どうしたらいい?」など、答えに困る「心の疑問」にたくさんの絵を使ってすっきり解答。読むほどに心が豊かに、強くなる一冊です。
【読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」】
「人の気もちがわかる子になってほしい。でも、どうやって教えたらいいのかわからない…」。こんな思いを抱いているお父さんお母さんも多いと思います。そこで本書では、簡単には説明しづらい人間の感情や、倫理観、家族や友だちとの付き合い方など、大人になる前の大切な時期に読んでおきたい、心にまつわる疑問にわかりやすく解答。読むたびにたくさんの気もちがあふれ出す、何度も読み返したくなる一冊です。
おれの ともだち キツネが、はじめての おとまりに やってきた。
うれしくって たのしくて、いいとこ みせようって はりきって、つい いっちゃったんだ。
でっかい ウソを。
だって「オオカミさん、すごいね」って キツネが おれを みると、むくむく ちからが わいてきて、なんでも できる きが するから。キツネ、みてろよー。ウソだってホントにしちゃえばいいよな。
がっかりさせたくないからな・・・・・・。
(帯より)いいとこみせようってはりきりすぎて、大失敗のオオカミ。がっかりさせたはずなのに、キツネはなんていったと思う…?
ドッカン ぐらぐら
1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒(日本時間=UTC+9)、兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、Mj7.3の兵庫県南部地震が発生した。
近畿圏の広域(兵庫県を中心に、大阪府、京都府も)が大きな被害を受けた。特に震源に近い神戸市市街地(東灘区、灘区、中央区(三宮・元町・ポートアイランドなど)、兵庫区、長田区、須磨区)の被害は甚大で、当時東洋最大の港であった近代都市での災害として、日本国内のみならず世界中に衝撃を与えた。犠牲者は6,434人に達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害としては、東日本大震災に次ぐ被害規模である。戦後に発生した自然災害全体でも、犠牲者の数で伊勢湾台風の5,098人を上回り、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであった。
1995年7月25日の政令により、激甚災害法(激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律)に基づく激甚災害に指定。
【やさしく読める!ビジュアルで楽しめる!新しい読み物伝記登場】
今から約140年前、野口英世は福島県に生まれました。幼いころ、左手に大やけどを負い、その後、なみはずれた努力を重ねて、病気をなくす研究に力をつくします。そして、世界にその名を知られる研究者となるのです―。
大ピンチずかん
きみは、ガムを飲んじゃったことはあるかな?シャンプーが目に入ったことは?
大ピンチは、なんの前触れもなく君の生活に入り込んでくる。振り返ってみると、人生は大ピンチばかりだ。この先もいつ大ピンチに陥るかわからない。
ピンチに出会うのを恐れるより、どんなピンチがあるかを知っておいた方が心の準備が出来るというもの。そんな時は、この『大ピンチずかん』。これでもう、いつ大ピンチが来ても大丈夫。持ち運ぶのにも便利なコンパクトサイズ。ぜひきみも、でかけるときは持っていって突然の大ピンチにそなえよう。
ひまわりのおか
宮城県石巻市立大川小学校。東日本大震災による津波で、児童74名の命が亡くなり行方不明となるという悲劇がおこりました。
お母さんたちは、子どもたちが避難しようとめざした場所に、ヒマワリを植えはじめたのでした・・・。
ドキュメンタリーを撮るために現地へ行っていた作家・葉方丹さんに託された、お母さんたちからの手紙。
そこには、辛い悲しみと同時に、子どもたちへの愛情あふれるメッセージが詰まっていました。
絵本作家・松成真理子さんも現地へ赴き、お母さんがたの話に耳を傾け、お母さんたちが書いてくれた子どもたちについての手紙をもとに、この絵本をつくることになりました。
こんなかわいい子どもがいたんだよ、こんなやさしいお母さんたちとずっとずっといっしょなんだよ。このことが、絵本で伝えたかった思いです。
物語は、小学校の授業参観をきっかけに、坂本さんと息子のしのぶ君が食肉加工センターの仕事について語り合う場面から、牛の「みいちゃん」を同センターに運び込んだ女の子の家族と、坂本さんとの出会いへと展開します。
巻末には、九州大学の佐藤剛史助教が農漁業や保育に携わる人たちを取材し、執筆した現場ルポ「いただきますということ」を収録しました。
クウちゃんは生後2ヶ月の子犬です。動物収容施設にいましたが、新たな飼い主がみつかることに!
“捨てられるいのち”に私たちができることはなにか。真実を伝える感動のフォト・ストーリー。
カラフル
「おめでとうございます! 抽選にあたりました! 」
生前の罪により輪廻のサイクルからはずされたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、 再挑戦のチャンスを得た。
自殺を図った中学三年生の少年、小林真の体にホームステイし、 自分の罪を思い出さなければならないのだ。
ガイド役の天使のプラプラによると、父親は利己的で母親は不倫しており、兄の満は無神経な意地悪男らしい。
学校に行ってみると友達がいなかったらしい真に話しかけてくるのは変なチビ女だけ。
絵を描くのが好きだった真は美術室に通いつめていた。 ぼくが真として過ごすうちに、しだいに家族やクラスメイトとの距離が変っていく。 モノクロームだった周囲のイメージが、様々な色で満ちてくるーー
3・4年生の部は「カラスのいいぶん」5・6年生の部は「カラフル」全部すばらしい本、素晴らしい紹介でした
3・4年生の部は「カラスのいいぶん」5・6年生の部は「カラフル」が対象を受賞しました。
どちらも私が投票した本でした。
全部すばらしい本、素晴らしい紹介でしたので、僅差だったと予想するのですが、この2冊は発表者さんが私たちの方に問いかけたり、自分のことについて考えた当事者性の高いとてもいい紹介でした。
みんなメモ書きなど読まず暗記して、オーバーヘッドプロジェクタを駆使して本を一生懸命プレゼンしてくれていました。
本当に楽しいビブリオバトルでした。
展示やプログラムもすばらしかったです!
展示やプログラムもすばらしかったです!
一部紹介させていただきます。
展示と子どもたちのおもてなしのこころあふれる手作り工作
体育館でかいさいされていたのですが、館内には展示と子どもたちのおもてなしのこころあふれる手作り工作が飾られていました。
今年度の活動も写真と説明で各行事ごとに案内されていたのですが、開催されたのが11月9日だったのですが、10月上旬の行事まであんない
子どもたちの手作り工作なども展示されていて、休憩中は子どもたち自ら遊び方を説明してくれました。
とてもホスピタリティあふれていました。
長年経ってもおぼえている「大きなかぶ」とてもいい曲「夢見るジャンプ」ステージもすばらしかったです!
ステージもすばらしかったです!
とくに印象に残ったものをいくつか紹介させていただきます。
長年経ってもおぼえている「大きなかぶ」子どもたちの演技もかわいらしかったです。
1年生は「おおきなかぶ」を演じてくれました。
私も子どものころ授業で習った作品で40年以上経っても「まだまだかぶは抜けません」をおぼえていました。
「猫がいぬをひっぱって」の場面で、猫役の子がネズミ役の子と話していて演技をせず、会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。
斉唱「夢見るジャンプ」とてもいい曲でした。
斉唱「夢見るジャンプ」を全員で歌ってくれたのですが、とてもいい曲でした。
平川地一丁目さんの曲で、子どもたちが一生懸命歌う様子と歌詞がリンクして泣けてきました。
未来しか感じられない曲でした。
「いつになれば僕は大きくなれるのかな」
芽を出した種が言う
空の上にもまだ空があると思ってた大きな世界の真ん中で一番になりたくて
今も いつまでも大きくなりたくて精一杯ジャンプする
あなたの姿とても輝いてる
どんなに辛くても どんなに苦しくても
がんばるあなたこそが一番さある日僕は 僕と同じくらい小さな
枯れた木と出会った
細い枝を空に向かってのばしてた耳をすませば せせらぎが聞こえる
後ほんの少しでたどり着けそうだ大きくなりたくて精一杯ジャンプする
あなたの姿とても輝いてる
どんなに辛くても どんなに苦しくても
がんばるあなたこそが一番さ大きくなりたくて精一杯背伸びする
あなたの姿とても輝いてる
どんなに辛くても 小さな存在でも
がんばるあなたこそが一番さ
ビブリオバトル目的でしたが、とてもいい時間を過ごせました。
ビブリオバトル目的でしたが、ほかの演目も、展示物も楽しかったです!
とてもいい時間を過ごせました。
保護者のかたはもちろんですが、担任の先生方もステージをスマホで撮影されていて、とてもアットホームな雰囲気の小学校だなと思いました。
紹介された本を読んでいます。
図書館で紹介された本を借りて読んでいます。