最近SNSなどで、TRPGを生業にしたい。プロGMとして生きていくことが可能かなどの話題が多くありました。
実際にプロとして活躍されている方がアドバイスや実体験を紹介されていて、いろいろ参考になりました。
そんななかこちらの記事を拝見しました。
‘How to Be a Professional Dungeons & Dragons Master Hosting Games’ Bloomberg article
byu/Malkavian87 inrpg
スターター・セットの販売数やプロDMの話題など紹介されていました。
ユーザー数や英語圏という観点から、プロDMというもの考えることができてとても参考になりました。
目次
ダンジョンズ&ドラゴンズ スターター・セット第5版の販売数は、2014~2018で70万くらい。
ダンジョンズ&ドラゴンズには素晴らしい入門セットがあります。
ルールブックや成長指針など案内されたキャラシート。各種ダイスなど揃ったセットです。
こりらの売り上げ個数など案内されていたのですが、2014~2018で70万個くらい発売されているそうです。
ユーザーさんが多いというのは間違いなく遊ぶ機会にも恵まれるでしょうし、ユーザーさんを対照としたプロDMというものの成り立つのかと思いました。
2024年12月追記。新しいスタートセットがでています。
新品価格 |
プロDMの予算はいくら?プライベートレッスンなどもあります。
実際にプロDMに依頼する場合の予算なども案内されていました。
初心者の方向けで4時間300$、出張)してもらった500$、オンセのDMは週に8ゲームで1卓1人15$で4時間くらいとのことでした。
オンセのDMさん時差を利用して昼間も活動されています。英語は強い!
実際に活動されている様子も紹介されていました。
興味深かったのが、オンセのDMさん。
アメリカの方ですが、時差など利用してヨーロッパやオーストラリアの方と昼間もプレイされています。
日本で考えるとオンセはよる限定になるでしょうから、それだけでも対象となるユーザーさん増えます。
英語ができるは強い!
プライベートレッスンのDMさんはコミュニティの管理者さん。どういう人からサービス受けるかは大事ですね。
プライベートレッスン1時間100$です。
主催者さんは、演劇のキャリアがあり、950人規模のコミュニティを管理されていた方です。
実際のプレイ風景なども紹介されていましたが、丁寧に対応されている様子感じられました。
プロとしてそれだけで生きていくのは難しい。でも、自分の人生を面白くする応援をしてくれるときはあるかも
ユーザーの数や英語の問題など日本との差はありますが、とても貴重な情報に触れられる記事で興味深かったです。
私はいちTRPG好きで、ルールブックの購入費用やイベントの経費などお金は出ていく一方ですが、TRPGは自分を潤してくれる大事な趣味、TRPG好きな人と過ごす場は大事なサードプレイスと胸を張って言えるくらいです。
こういった趣味活動が仕事の時助けてくれる時もあります。
TVでボードゲームが紹介されたあとなど
「主催している活動ってああいうゲームを遊んでいるの?」
「なんか面白い事しているね。うちでも何かできない?」
と声をかけていただき、実際の依頼に繋がることもあります。
ネットの活動やSNSなどは、自分の自己紹介を楽にするためのものだとよく私は人に話します。
TRPGを遊んでいることが自分のキャラを紹介しやすくしたりは本当にあるかと思います。
まずは自分がどういう人なのか、何ができる人なのかを伝えていくことが大事だなとあらためて思いました。