独自ルール「逃走イベント」
逃げる側と探す側、追いかける側の逃走劇を処理するルールです。
逃走劇イベントの流れ
逃走劇イベント流れを案内させていただきます。
- 逃走イベント判定フェイズ
- 逃走カードプロットフェイズ
- 逃走フェイズ
- 接触フェイズ
逃走イベント判定フェイズ
逃走を助けるイベントが発生します。イベント内容次第で逃走カードプロットフェイズの際にプロットできるカードが2枚になります。
ランダム判定表により、逃走組、PC組、敵A、敵Bいづれかランダムでおこります。
逃走カードプロットフェイズ
塔の街シャーンでの逃走ルートを逃走カードでプロットします。
専用のカードを用意したので、指定の場所に一枚ないし2枚選んで裏返しでセットします。
PC用には相談用のチャットタブを用意します。
こちらはDMと、サロルのPLのaiuaさんは見ないようにしますので、相談してルートを決めてください。
相談タイムはリアル時間で5分とさせてください。
意見が割れたときはダイスで大きい方を出した方の意見でお願いします。
次の手番も意見が割れた場合は、前の手番とは別の人の案にしてください。
相談部屋はDMがサポートできないのでお願いします。
逃走カードは、赤・青・黄・停止の4種類です。
それぞれ向かう先のルートで移動します。
実際の作業としては、
それぞれのカードの束を右クリックして「カード一覧」
伏せたいカードを選んで「山札から出す」
裏面の状態でカードが出せますので、それぞれの枠においてください。
逃走フェイズ
逃走フェイズでは一斉に逃走カードガイドが順に公開し、指定したルートでそれぞれのコマを動かします
赤を指定した場合は赤の道に動くという感じです。
接触フェイズ
移動先次第で接触フェイズが発生します。
味方との接触は「合流」となり、その後一緒に王城への移動を目指します。
敵との接触は「遭遇」となり、1ラウンド戦闘を行います。
「遭遇」の処理
敵と会うと「遭遇」となり、敵との戦闘を処理します。
まずどのくらいの距離で気づいたか、【判断力】判定を行います。
敵は「判断力】判定の達成値×3」フィート離れて戦闘をスタートします。
戦闘は基本PCが戦場にいる間は護衛対象へ被害は出ません。
PCが誰も戦場にいなくなった場合は、護衛対象は誘拐されてしまいます。
1ラウンド戦闘が終了したら、逃走カードプロットフェイズを行います。
移動先がかぶらなかった場合逃走成功となります。
逃走できなかった場合は、位置関係を維持したまま2ラウンド目を行います。
※迷子組とPC組が合流した後は人数が増え目立つため逃走できません。
逃走カードプロットはできるので、位置関係を維持しつつゴールを目指すことはできます(PC側が向かう道を選べます)