Return of the Lazy Dungeon Master 読みました!
とてもいい本でした!
より少ない準備でゲームからより多くを得られるように設計された本です。
実際に参考にしてGMをして、レイジーなゲームマスター目指していきたいです!
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Return of the Lazy Dungeon Masterとは
Return of the Lazy Dungeon Masterは、ゲームマスターがより少ない準備でゲームからより多くを得られるように設計された本です。
様々な実用的なノウハウが案内されています。
The Lazy Dungeon Masterを、何千ものGMの経験などを加味して加筆された素晴らしい本
The Lazy Dungeon Masterという本を、実際に読んで遊ばれた何千ものGMの経験などを加味して加筆された素晴らしい本です。
ページ数も56ページから100ページと倍近くになっています。
こちらで試し読みできます
こちらのページで試し読みもできます。
11ページだけですが、レイジーゲームの準備に関する8ステップのチェックリストの完全な説明が含まれているので、どれだけ素晴らしい本か伝わるかと思います。
レイジーダンジョンマスターのチェックリスト
レイジーダンジョンマスターは、どのような手順で取り組むのか、レイジーダンジョンマスターのチェックリストという形で案内されています。
- キャラクターを確認する
- 強力なスタートを切る
- 潜在的なシーンの概要
- 秘密と手がかりを定義する
- 素晴らしいロケーションを開発する
- 重要なNPCの概要
- 関連するモンスターを選択する
- 魔法のアイテムの報酬を選択する
それぞれの項目について、丁寧に解説されていて、とても参考になります。
アウトラインプロセッサでひな形作ってみました
最近シナリオはアウトラインプロセッサで書いています。
レイジーダンジョンマスターのチェックリストに合わせてひな形作ってみました。
利用してシナリオをブラッシュアップしていきたいです。
レイジーなゲームマスター目指していきたいです!
実用的なノウハウが案内されている本当にいい本でした。
巻末には、「2016年のダンジョンズ&ドラゴンズダンジョンマスター調査」という形で、Dungeons&Dragons Google Plusコミュニティ、Reddit D&D Nextコミュニティ、D&D用ENWorldフォーラム、Facebook D&Dコミュニティ、Twitterなど、複数のオンラインD&Dコミュニティからの合計6,600件の回答もまとめられていました。
ゲームの頻度、ゲームの長さ、準備時間など参考になる情報が多かったです。
最近オンラインセッションは、長くても3時間で2回、そのぶん短めのキャンペーン形式で大きな話をあつかうという形でGMをしていたのですが、こういう遊び方がこの本の中で「スパイラルキャンペーン」という名で、キャラクターの開始位置からキャンペーンを構築し、キャラクターやプレイヤー、または次のセッションで登場する可能性のあるキャラクターや情報を構築していく手法として紹介されていました。
最近の自分のオンセの遊び方に名前を見つけられた感じがしてうれしかったです。
ダンジョンマスターと書いてありますが、GM全般役立つ情報が満載の本です。
いい本に出会えました。活用していきたいです!